アロフィセルの投与が
実際どのように行われるのか
簡単にご紹介します
投与2~3週間前までに
事前準備があります
投与2~3週間前までに
事前準備があります
患者さんの
麻酔下検査、MRIなどで
細かく確認します
投与2~3週間前までに
事前準備があります
抗菌薬の投与をし、
必要に応じて
シートン留置などを行います
投与までの過ごし方
投与決定から治療前の期間
投与までの過ごし方
投与決定から治療前の期間
クローン病の症状、
悪化してしまった場合は
投与ができません
投与までの過ごし方
投与決定から治療前の期間
アロフィセルによる
治療前に体調が
悪くなってしまった場合は
ただちに医師へ
ご連絡ください
投与までの過ごし方
投与決定から治療前の期間
投与日が決まったら、
以下に注意してお過ごしください
- ストレスをさける
- 食事に気をつける
- 喫煙をさける
- 大量の飲酒をさける
製造・輸送の流れ
アロフィセルを作り始めます
再生医療等製品とは
再生医療とは、病気やケガなどの理由によって失われた身体の組織を再生することを目指した医療技術です。
再生医療では、生きた細胞を使ったり、人工的な材料を活用したりして目的とする組織や臓器を再生し、失われた身体の機能を回復させます。
この再生医療のために、人や動物の細胞や遺伝子を加工したものを再生医療等製品といいます。
製造・輸送の流れ
アロフィセルを作り始めます
医療機関から
発注を受けて
工場でお1人ずつ
製造計画を立てて
製造します
製造・輸送の流れ
アロフィセルを作り始めます
生産されたアロフィセルは、
工場から医療機関に直送され
適切な温度管理で
保管されます
製造・輸送の流れ
アロフィセルを作り始めます
アロフィセルの有効期限は
製造後72時間
その間にきちんと
投与されるよう
スケジュールが組まれます
投与当日
投与当日
瘻孔(ろうこう)の処置があります
シートンが
留置されている場合は
抜き取り
アロフィセルの投与
全身麻酔または区域麻酔にて実施します
アロフィセルの投与
全身麻酔または区域麻酔にて実施します
肛門と
それぞれ注射針を挿入して
アロフィセルを投与します
アロフィセルの副作用
アロフィセルによる治療後には、次のような副作用があらわれることがあります。
- 肛門
膿瘍 - 肛門周囲痛
痔瘻 - クローン病(症状の悪化)
- 下痢
このほかに、血中のビリルビンの増加があらわれることがあります。
アロフィセルによる治療を
希望される際には
医師と十分にご相談ください